データエントリー用のスライダーのノブを無くしてしまったので、新たに製作し取り付けしました。

残っていたボリュームのオリジナルのノブを採寸します。 ３DのCADを使って設計し、３Dプリンタでプリントします。 内側の取り付け部分のサイズがなかなか合わず苦労しました。

年代物ということもあり、本体内部にも手を入れます。

メモリーバックアップ用のバッテリーです。 液漏れ等ないかチェックしましたが、これは大丈夫でした。 しかし使用期限を大幅に超えていますので交換します。

一般的なCR2032を使用するケースを取り付けました。 これでユーザーが簡単にメンテナンスできます。

電解コンデンサは既に寿命を超えています。 全て交換します。

時代が、ということもあるのでしょうが、オリジナルはケースから直接電源ケーブルが出ています。

運搬等で扱いやすいようにと、コネクタ式に変更しました。

ボリュムにはガリが、またスイッチには反応の悪いものがあります。 作業のために表のスイッチパネル下の基板を取り外しました。